2023/02/03
日本国民は世界で最も長寿を達成している国民ということができますが、介護を必要としない健康体を維持できている年齢と、実際の寿命には開きがあります。そのために、できるだけ他人の介護を必要とせず、独立して生活が送れるようにするためには、定期的に人間ドックなどの検査を受けることで健康を維持することが大切であると考えられています。国民全体として健康に関心が高まっていますので、人間ドックを受診する人も増えています。人間ドックに興味があって受診してみたいと考えている人の場合でも、年代によってどのような検査を受ければよいのか判断するのが難しいと感じる人もいるでしょう。
人間ドックで受けられる検査項目には様々な種類のものがありますので、年代によって受けるべき検査があります。30代の方の場合には、消化器系の検査を受けることがおすすめです。胃がんや大腸がんなどの消化器系の疾患に関して、発症しやすくなりますので検査を受けておくとよいです。女性の場合には、30歳代から乳がんのリスクが高まりますので、乳がん検診を受けるのは30代になってから始めることがおすすめです。
40歳代になると、飲酒や喫煙による影響が現れることが考えられますので、複数の臓器に関しての検査を受けることが必要になります。50歳代ではがんや心臓病、脳血管疾患などの3大疾患に関しての検査を受けることがおすすめです。基礎的な検診だけではなくて、CTなどを使って精密な検査を行うことで、小さな病変を見つけることができます。ホーチミンの健康診断のことならこちら
