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がん検診で自分の命と体を守ろう

time 2022/11/12

がん検診で自分の命と体を守ろう

少し前の報道でアメリカの女優であるアンジェリーナジョリーさんが、将来乳がんになるリスクが高いため乳房や、子宮を取ってしまったというニュースが話題になりました。欧米諸国では乳がんや子宮がんなどの女性特有のがんに備えて、若いうちからがん検診をうけることが一般的ですが、日本人の女性は受ける人のほうが少数派です。日本人はがんになりにくい和食を食べているからその必要はない、というのは今や当てはまらず食生活の欧米化、ストレスなどでがんになる人が年々増えています。日本のタレントさんでも子宮頸がんで手術を受けた向井亜紀さんをはじめ、タレントさんでも自分のがんを告白、テレビで特集をしたり本を書いたりして、がん検診を積極的に受けようというキャンペーンをよくやるようになりました。

乳がんに関してはピンクリボンの活動に乳がんになったタレントさんが積極的に登場し、乳房を失わないためにもがん検診を受け、早く見つけて早く治そうという活動をよく目にするようになりました。女性特有のがんはそれだけかかる人が増えているということですし、自覚症状のないがん検診でがんを見つけることができれば簡単な治療ですむ可能性が高くなります。さらにがんが体中に転移する前にがんを治すことができれば、治療後の生活もしやすくなります。そのためにもがん検診を積極的に受け、がんについての情報を取り入れ、自分の命と体を守っていかねばなりません。

がんは今や2人に1人がかかる、身近な病気なのです。

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