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ストレスチェックで職場環境を改善

time 2022/12/09

ストレスチェックで職場環境を改善

ストレスチェック制度実施の目的の一つとして、職場環境の改善が挙げられています。従業員の高ストレスに気づいてうつ病の予防線を張ることが、結果的に職場の環境を良くするのに役立ちます。職場環境改善はなんとなく抽象的に行うのではなく、具体的に作業グループを作ってグループ討論をしながら改善点を抽出するやり方で、作業分野は6つの領域です。作業計画への参加と情報の共有では、改善計画のための作業分担や裁量など決め、円滑な情報共有のしくみ作りや、達成感を持って取り組める計画を立てます。

次に勤務時間と作業編成の領域は、時間外労働の実態を把握して、労働時間の目標を定めて残業時間を減らし、個人の生活を守れるように見直します。他に決めていくことは、作業効率の良い職場環境のための円滑な作業手順の見直し、室温管理や衛生管理といった作業場の環境作り、お互いに相談しやすい環境やチームワークといった職場内の相互支援、安心できる職場を作るためのメンタルヘルス窓口の設置などです。メンタルヘルス窓口は、セルフケアについての知識を得る機会を設けたり、メンタルヘルスでトラブルが起きた時の対応について準備しておきます。公平な人事評価になるように働きかけることもあります。

ストレスチェックの結果のうち、職場の負担や周囲のサポート項目から、各部署が抱えている問題を知ることが可能です。ストレスチェックの検査結果を有効に用いて、職場のストレスを減少させる具体的な方法を模索していきます。

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